リモートワークで海外移住する方法を発信しているきんすです!
というコメントをいただきました。
僕は2015年8月に3週間フィリピン留学をしました。
同じ学校で2017年の8月の語学学校のマネージャーとして3ヵ月間インターンシップも経験しています。
合計4ヵ月間フィリピンのセブ留学を経験しましたが、迷っているなら絶対に行くべきです!
正直フィリピン留学に行く前はフィリピンのイメージも悪かったし行きたくないと思っていました。
値段とマンツーマンの授業だけを期待していったのですが、自分の価値観が大きく変わった経験をしました。
今回はフィリピン留学に行くべきメリットとデメリットをわかりやすく紹介します!
フィリピン留学を検討している、コロナが終わったらフィリピン留学に行きたい、ずっとフィリピン留学が気になっているあなたに、僕のフィリピン留学の体験が少しでもお役に立てばと思っています!
Contents
フィリピン留学のメリット
僕が留学をした2016年はフィリピン留学なんて危ないと言われていた時代でしたが今ではフィリピン留学はアメリカやオーストラリアに次ぐ人気留学国になりました。
ではなぜフィリピン留学がおすすめなのか改めてメリットを紹介します。
マンツーマンで英語を話すことができる
フィリピン留学が人気な理由はマンツーマンで英語を話せることだと思います。
アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなど他の国ではマンツーマンの授業はあったとしても金額が凄く高いです。
フィジーや他の国でもマンツーマンの授業などが出てきましたが、まだクオリティで見てもフィリピン留学が優勢です。
なぜなら、フィリピン人の公用語は英語で、ある程度有名な語学学校の先生になるためには大学を出て厳しい試験を潜り抜けた人しか面接で通れません。
また、少しでも生徒からクレームが入るとクビになってしまうので授業も真剣に取り組んでいます。
これらの理由から授業のレベルも高くフィリピン留学は英語力の向上に効果があります。
グループ授業だと発言しなくても授業が進んでいきますが、マンツーマンの授業は発言しなければ授業が進みません。
積極的に発言することが苦手な日本人とは相性がいいのです。
TOEICやIELTSなどの試験対策におすすめ
最近はTOEICやIELTS専門のコースなどが増えてきました。
就職や学校受験のために真剣に勉強したいという方はフィリピンで集中して勉強するのもおすすめです。
周りの学生も同じことを勉強しているのでモチベーションを高めあうこともできます。
また先生も試験を教えるプロが担当するので実際に合格できる対策をしてくれます。
費用が安い
僕が行ったところは3週間で14万円程度でした。航空券が7万円くらい(セールだともっとやすくなります)だったので3週間でかかった金額は約21万円です。
滞在費や食費も費用に含まれているので現地で現地で使うお小遣い程度で十分です。
僕がオーストラリアで留学をしたときは3週間で授業料が21万円ほど、宿代と食費は別だったので航空券合わせて合計38万円ほどでした。
語学学校はフィリピンでして、そのまま違う国にワーキングホリデーに行く人が周りにたくさんいました。
距離が近い
フィリピンは日本から約4時間半です。セブやマニラであれば直通の便もあります。
費用を抑えたい方やトランジットで他の国に旅行したい方は乗り換えを使うのも手です。
アメリカやオーストラリアなどは10時間ほど時間がかかるので往復で1日がおわってしまいます。
1ヵ月以下の短期でしか留学できない場合は距離的にもフィリピン留学がおすすめです。
リゾートを満喫できる
セブ留学であればシティからある程度綺麗な海まで1時間ほどで行けます。
学校のアクティビティやタクシー、ジプニーなどを使えば安い費用でエメラルドグリーンの海を楽しむことができます。
週末はアイランドホッピングやダイビング、少し遠いですが、ジンベイザメとも泳ぐことができます。
リゾート地で遊ぶのも経験です。せっかくなのでたくさん楽しみましょう!
貧困などの社会情勢を学べる
英語力の向上やアクティビティももちろんですが、フィリピンは貧困などの社会情勢も学ぶことができます。
ボランティア団体など週末にイベントを企画しているところもあります。
NPO法人セブンスピリットさんは「ゴミ集積場の見学」や「スラムエリアへの訪問」など行っています。
日本では見れないけど世界で起こっている事実と向き合うことができます。
テレビでは見たことがあるけど直接体験したときは文章で表せない感情が溢れてきました。
こういった経験ができるのもフィリピンならではのメリットだと思っています。
海外に目を向けている人たちから刺激を貰える
英語を勉強しに行くから日本人とは交流しないというような記事をよく見かけますが、
個人的には留学に来て英語を勉強したいというアツイ気持ちがある人とは交流したほうがいいと思っています。
英語の勉強はオンラインでもできる時代なので、グローバル思考の日本人と仲良くなることは人生の考え方も大きく変わると思います。
ただ、勉強しなかったり、向上心がない人と関わって時間を無駄にするのはもったいないです。
仕事でも会社でもないサードプレイスなので自分が関わりたい人だけと関わることがおすすめです。
また、他の国の生徒とも仲良くなることができます。僕も留学先で出会った友達は今でもずっと連絡をしているくらい特別です。
フィリピン留学のデメリット
メリットがたくさんある反面デメリットもあります。
デメリットをしっかり知った上でフィリピン留学を検討しましょう。
ネイティブが使うようなスラングは学べない
ネイティブの先生を雇っている学校もありますが、基本先生はフィリピン人なのでネイティブが使うスラングは使わないです。
ただネイティブじゃないからこそわかる英語の難しいポイントなども教えてもらえるので英語を話すことが苦手な人にはおすすめです。
また今後は英語を使うといってもネイティブ以外を相手にすることが多くなると思います。
アメリカやイギリスなど英語圏でしか仕事をしないという場合はその国に行くことがおすすめですが、他のアジアや非英語圏の国で仕事をしたい場合はフィリピンの英語でも十分に効果はあります。
英語が上手な人が周りに少ない
英語が上手な基準も人それぞれですが、フィリピン留学は英語初心者が多いイメージです。
周りがレベルが高くないので安心する人もいれば周りの英語力が高くないと満足できない人には少し合わないかもしれません。
学校によってはロシア人や英語が上手な人がたくさんいる学校もあります。
周りの英語力が気になる方は英語の基準が高い学校に通うか韓国人が経営している学校に行きましょう。
まだ発展途上国
年々マシになってきていますが、やはりまだ発展途上国だなと思う部分もあります。
シャワーが出ないときや街の汚さ、ニオイなどたまにウっとなることもあります。
ただ想像しているよりはキレイで寮もホテルの学校もあれば学校がキレイなところも多いです。
人によってはげんなりしてしまうかもしれませんが、最初文句言っていた人も大体一週間くらいで慣れて何も言わなくなります。
日本の良さを感じられるポイントなのでそこも経験としてはメリットかなと個人的には思っています。
まとめ
メリットとデメリットを簡単に書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
メリット
・マンツーマンで英語を話すことができる
・TOEICやIELTSなどの試験対策におすすめ
・費用が安い
・距離が近い
・リゾートを満喫できる
・貧困などの社会情勢を学べる
・海外に目を向けている人たちから刺激を貰える
デメリット
・ネイティブが使うようなスラングは学べない
・英語が上手な人が周りに少ない
・まだ発展途上国
があります。フィリピン留学だけが全てじゃないので迷っている方は是非参考にしてください!
フィリピン留学を検討している方の役に立てていたら幸いです!
他の国のワーホリや留学の情報も書いてますので他の記事も読んでください!