ノマド

ノマドワーカーとは?適した職種やメリットとデメリットを解説

働き方の多様化や副業、複業の推進、コロナの影響で今までになかった働き方をする人が増えてきました。

物価の安い海外で暮らしながら働いてみたい、好きな場所で好きな人と働きたい

そう考える人におすすめなのがノマドワーカーとしての働き方です。

今の時代選択さえ間違えなければ誰でもノマドワーカーになれます。この記事では初心者でも憧れのノマドワーカーになれる方法と、ノマドワーカーになるメリットデメリットを解説していきます。

海外でしっかり稼ぎながら好きなように暮らしたい方は必見です!

流行りのノマドワーカーとは?

ノマドとは英語「nomad」、フランス語の「nomade」を語源としている言葉であり、「遊牧民」「放浪者」といった意味を持っています。

羊や牛、馬などを飼いながら気候の条件や住処を求めて移動しながら生活する人々のことです。

ノマドワーカーも特定の場を持たずに、好きな場所で仕事をする人々のことをノマドワーカーといいます。

ノマドワーカーはフリーランスという印象が強かったですが、最近では正社員でもノマドワーカーの働き方をしている人が増えてきています。

ノマドワーカーに適した職種

ノマドワーカーに適した職種の一例を紹介します。

ブロガー

ブログで有益な情報を発信することで仕事にすることができます。

サイトの閲覧数が増えれば広告の設置や、アフィリエイトリンクを貼って収入を得ることができます。

発信する軸を決めて週に2回程度記事を更新し、半年ほどブログを運営すれば収益化することも簡単でしょう。

必要なスキルは発信する情報を持っていることくらいです。

ワードプレスの作成の仕方や記事の書き方、SEOの記事の書き方などは参考のサイトやYoutubeの動画を見れば簡単にできます。

私も副業として情報を発信して間もないですが、既にアフィリエイトからの収入もあります。

Webライター

Webライターは企業からの案件の記事を書くことで収益をもらうことができます。

Webライティングの仕事は全てオンラインで完結する上に、スキルや実績を積み上げていけば文字単価も交渉できるのでおすすめです。

Webライティングの知識と専門性を持っていれば単価が高い人材になれるでしょう。

始め方は

  • クラウドソーシングで応募
  • SNSで応募
  • 企業に就職する
  • 知人から案件を紹介してもらう

など様々です。

私は本業がWebディレクターでライターに記事を依頼していますのでお困りの場合はコメントでご相談にのります。

エンジニア

プログラミングのスキルがあれば、コーディングなどの仕事を受注することができます。

HTML/CSSを使い、Webのデザインや、サイトの制作など依頼を受けることができます。

ただHTML/CSSを使える人は年々増えてきているので、スマホアプリの開発やサイトの構築ができるPHPやJavascriptなどの言語も勉強するといいですね。

コンサルタント

専門的な知識があれば独立してコンサルタントとして働くことも可能です。

スーパーアドバイザーや、コーチングなど知識や経験をもとに助言を与え解決へと導くことがコンサルタントの仕事です。

ある程度の経験と実績を積み独立すれば場所に縛られず働くことができるでしょう。

ノマドワーカーになるためのなり方とは

ノマドワーカーに向いている職種を聞いてもなれるわけないと思うかもしれません。

しかし、少しの努力と勉強さえすれば誰でもノマドワーカーになることは可能です。

転職する

コロナでリモート化が進んでいる今Webエンジニアや、Webライター、WebディレクターなどWeb関連の求人はたくさんあります。

ノマドワーカーになるために一番簡単なのは正社員や派遣社員としてノマドワーカーになることです。

未経験でも採用しているところも少なくないので面接を受けてみるといいでしょう。

私も未経験でWebディレクターになることができました。

転職エージェントをうまく利用して憧れのノマドワーカーを目指しましょう。

フリーランスになってみる

Webデザイナーであれば、HTML/CSSの知識が必要です。

しかし、独学で勉強することは不可能ではないですが、時間がかかります。

まずはスクールに通って、自分のスキルを高めたあとフリーランスとして簡単な仕事を受けてみましょう。

紹介やクラウドソーシングのサービスを利用すると簡単な仕事から受けることができます。

最初は単価が低かったりできないことがあるかもしれないですが、自分の経験を増やすことによって価値が上がっていきます。

副業から始めてみる

ブログなどは発信したい情報さえ決まっていれば誰でも始めることができます。

書き方などはYoutubeや他の記事など情報がたくさんあるのですぐ始めることができます。

コツコツと記事を書いていけば毎月固定資産を稼ぐことができます。

副業での金額が本業より高くなってきたら本業を辞めてノマドワーカーになることも可能です。

ノマドワーカーのメリット

ノマドワーカーになるためのメリットはたくさんあります。

テレワーク、リモートワークが普及されている今、ノマドワーカーとしての働き方はむしろ当たり前になっています。

これからの時代を生きるためにもノマドワーカーとして働く経験はしておきたいですよね。

場所や時間を選ばず働ける

ノマドワーカーの一番のメリットは。働く場所や時間を自分で選べるという点です。

週5日働いたとして働く時間と場所が決まっていると自分の人生も仕事に影響されてしまいます。

実家に帰りたいなど、寒いから沖縄に行きたいなど好きな場所で好きなように柔軟に働くことができます。

通勤しなくていい

都内や栄えている町に住むとどうしても電車に乗るとき満員電車で苦しめられてしまいます。

実際、日本人は通勤に平均40分もかけているといわれています。

1日で考えると往復80分だけと思うかもしれませんが、週5勤務だとして一か月で約26時間、1年で約320時間も満員電車に乗っていることになります。

ノマドワーカーになると1年で約13日分電車に乗っている時間を削減することができます。

海外に移住することができる

ノマドワーカーは好きな場所で働けるのでもちろん海外で働くことも可能です。

仕事を辞めなくても、貯金をしてなくても、言語が話せなくても好きな国で働けることがノマドワーカーの特権です。

時差さえ気にならなければ物価が安い国で、不自由なく暮らせるのでおすすめです。

ノマドワーカーのデメリット

メリットがたくさんある反面もちろん相応のデメリットもあります。

自己管理が必要

会社に縛られなくていい分自分で仕事内容を決める必要があります。

やる気がないと収入は増えないですし、仕事もなくなってしまいます。

仕事の時間はしっかりと決めて、メリハリをつける必要があります。

また体調を崩した場合も会社であれば給料がでるかもしれないですが、ノマドワーカーの場合はダイレクトに自分の収入に影響します。

健康管理と自分のモチベーションをコントロールできない場合は難しいかもしれません。

人と会う環境を自分で作る必要がある

会社だと営業の人がいて仕事は自然と回ってきたかもしれないですが、フリーランスとして働いているノマドワーカーは自分で仕事を取りにいかないといけません。

また知り合いがいない限り自分ひとりで仕事をする必要があるので孤独を感じることもあるでしょう。

自分で仕事を見つけて一緒に働くメンバーも探す必要があるので、コミュニケーションが苦手な人も難しいかもしれません。

ノマドワーカーが働く場所

ノマドワーカーになれたらどこで働くことができるのでしょうか?

パソコンとWi-Fiがあればどこでも働けるようになるので今まで行ったことがないような場所にもいってみたいですよね。

ノマドワーカーが実際に働いている場所について紹介していきます。

コワーキングスペース

コワーキングスペースでは、異なる職業や仕事を持った人たちが同じ場に集まり、作業場をシェアすることです。

フリーアドレスのワークスペースで、空いている場所を自由に使うタイプと、自分専用の固席を持つタイプがあります。

月額で固定の場所を支払うか、時間制で自由に出入りして作業をすることもできます。

フリーランスの人脈づくりをするにもおすすめの場所となっています。

カフェ

最近では大学生がレポートを書くためにカフェにいるのと同じようにノマドワーカーもカフェで作業場にしている人もいます。

カフェによって賑やかさや店にいる人の層も変わってくるのでお気に入りのカフェを見つけてみてください。

注意点はカフェのWi-Fiはセキュリティが甘いので自分のWi-Fiを持ち歩くことをおすすめします。

ホテル

最近は定額で移動しながら好きなホテルに泊まれるHafHや国内旅行をしてホテルに滞在して仕事をする人も増えています。

ホテルに泊まって仕事をし、仕事が終わればその地域の観光スポットなどで旅行ができるのでおすすめです。

デメリットとしては、ホテルのWi-Fiの調子が悪いと仕事ができないということなのでこちらも自分用のWi-Fiを持っておくといいでしょう。

海外移住

ノマドワーカーのうれしいポイントは海外で仕事をすることができることです。

しかも現地の仕事をするのではなく、日本での仕事内容を現地ですることができるので、言語も必要なく、好きな国で好きなように働くことができます。

物価が低い国で余裕のある暮らしをするのもいいですし、住みたい国で長期旅行の感覚で行けるのもおすすめです。

デメリットとしては時差があるので、日本時間と合わせた働き方をする必要があるだけです。

その他

インターネットカフェやカラオケ、公園などWi-Fiさえあればどこでも働くことができます。

集中できる環境とWi-Fiの環境さえ揃っていればノマドワーカーはどこでも働くことができるのです。

ノマドワーカーおすすめの国

ノマドワーカーになれば好きな国で好きな生活をすることができます。

始めに、ノマドワーカーに最適な都市としておすすめなのがタイのバンコクです。

バンコクは東南アジア屈指の大都市日系の店舗も多く進出している日本人にとって住みやすい国です。

他にもフィリピンやベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどの国にはノマドワーカーがたくさんいます。

次におすすめなのが韓国や台湾です。

時差も少なく日本語が通じるお店が多いのでノマドワーカーとして働きやすいです。

気軽に旅行したい人にもおすすめで、日本にはない文化や美味しい食事に囲まれて幸せな生活間違いなしです。

他にもおすすめ国はありますが、まずは近場から慣れていくことがおすすめでしょう。

まとめ

この記事では、ノマドワーカーについて解説しました。

海外で生活したいと思っている人にはノマドワーカーの仕事がとても合うと思います。

新しい仕事を始めるまでは大変かもしれませんが、働き方改革がおこっている時代なので自分が好きな場所で働き、幸福度の高い人生を歩みましょう。

海外で自由な生活をしたい方はぜひノマドワーカーの働き方を参考にしてみてくださいね。

他にもノマドワーカーに関する記事も投稿していきますので、興味がある方はみていってください

ABOUT ME
きんす
新宿に住んでいる27歳社会人。本業は都内でWeb広告代理店にて勤務。副業でメディアのディレクションを行っている。HSS型HSPで外交的で好奇心が旺盛だけど繊細な性格。海外に興味があり留学5ヵ国、ワーホリ2ヵ国、海外インターンシップ1ヵ国、海外旅行27ヵ国経験。英語と韓国語はある程度話せる。海外のことや美容情報、自由な働き方、日本に対する疑問について発信中。
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